ショート・プログラム編 その② 第1話から第6話 感想
アジアツアーのお留守番の寂しからショートプログラムをふりかえっております!
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JO1、みんな演技がうまくてお話に集中できますよねー。
一緒に楽しんでもらえたらうれしいです!
ショートプラグラム 前半感想(ネタバレあり)
エピソード1 プラス1
主演:川西拓実(今井一郎)
ヒロイン:岡本夏美(一ノ瀬知里)
楽駆(杉本)
板尾創路(今井父)
久しぶりに見返して、悶絶してる。ひゃー、たまらない。
今井一郎(川西拓実)は高校の同級生・一ノ瀬知里(岡本夏美)の家で古いステレオを直していた。今井は手の不自由な父(板尾創路)を助けるために家業の電気屋を手伝っている。顔はいいのに無口で不愛想なので、その名をもじってつけられたあだ名は“イマイチ”。しかし知里はそんな今井と趣味が合うことが分かり、次第に意識するようになっていく。かつてイマイチとバンドを組んでいた人気者で女たらしの杉本(楽駆)はそんな知里を狙って家におしかけるが…。数日後、デッキの故障で修理に呼ばれた今井は、知里の部屋で杉本のピアスを見つける。二人は付き合い始めたのだと悟る今井だったが、杉本の口からあることを聞き… amazon.co.jp より引用
公式の引用は上記ですが、一ノ瀬は最初からイマイチが好き。だってそうじゃなきゃ机上に写真飾らないもん。っていうか親も入ってくる可能性のある部屋に飾るか??結果、杉本がいいスパイスになってくれていい感じに収まる。杉本ヤなやつ!
この作品は、終始ヒロインの一ノ瀬視点で描かれているので、感情が一ノ瀬に乗っかりやすく、実にきゅんきゅんします。一ノ瀬はおとなしいけど、しっかりと自己主張も強く、行動型ですね。きっと付き合い始めてからも、一ノ瀬がリードしていくのでしょう。イマイチ、頑張れよ!
原作がかなり昔なので、カセットとかが出てくるんだけど、レトロブームに乗っかって逆に今っぽい感じになってるのもよかったです。一ノ瀬のカセットのプレイリストが、私の好みど真ん中でした。ライブ一緒にいこ?余談ですが、杉本が聞かせてくれたラブソング、いい感じだったよ。
拓実くんの演技ですが、ナチュラルでよかったです。拓実くんは器用になんでもこなしますが、不器用なイマイチ感がよく出ていました。ラストシーンの目線、たまらんやろ!
エピソード2 ゆく春
主演:鶴房汐恩(上原謙司)
ヒロイン:(坂本友見)
長田拓郎(春樹)
今井わん(沙也加)
もうバイバイする?の破壊力がすごい。
工務店勤務の上原謙司(鶴房汐恩)は、彼女の沙也加(円井わん)を連れて母校・舘倉高校のラグビー部の試合を見に来ていた。謙司は観戦席でぽつんと一人で観戦する女性が坂本友見(久保田紗友)だと気付く。お互い目が合い会釈するが、すぐに視線を試合に戻す。試合はボロ負けだ。昨年まで、舘倉高校のラグビー部は、公立校にして全国に出るほどの強豪校だった。当時のキャプテン・北山春樹(長田拓郎)は全日本代表の候補にも入るスター選手で、謙司の憧れでもあった。高校時代、謙司は春樹が広報委員の友見にぞっこんなことを知るが、嘘をつけない性格の謙司もまた友見のことが好きなことを春樹に知られてしまう。二人は友見を巡って勝負することを決める… amazon.co.jp より引用
もうめちゃくちゃ汐恩くんにピッタリな役でしたね。いいやつは昔から短命なんだよね。てかタッチみたいな設定だな…。ハンカチ半分ちょうだい?っていうのが可愛かった。嘘がつけない謙司がついた優しい嘘に涙、涙でしたね。春樹は嘘に気がついていたのかな、どうなんでしょうか。
事故から1年しか経ってない設定なんですね。そりゃまだ受け入れるのは無理だわー。イマカノが坂本友見と真逆なかんじなのもいいですよね。謙司や友見が、あまり本心をさらけ出さない一方、イマカノはめちゃくちゃ素直で、懐にスッとはいってくるギャル。
最初、ラップを無理やり押し込んだ感じがゾワゾワしたんですけど、エンドロール後ののラップは本当にかっこよかった。話のメインが恋愛ではなく友情なので、キュン度は少なめです。
汐恩くんの演技、いいですよね!?表情がいいから引き込まれる…。自然に標準語が話せるようになると、もっとよくなると思いました。
エピソード3 スプリングコール
主演:大平祥生(新庄公平)
ヒロイン:矢作穂香(谷村奈央)
池田純也(赤堀)、
ゆめっち(カフェ店員)
推し、めっちゃ演技うまくない?推しフィルター?いやいや、良いって!
とある大学の演劇サークル。部屋のホワイトボードには「公演まであと1ヶ月!」と書かれてありながら、新庄公平(大平祥生)たち演劇部員たちは顔をしかめていた。部長の赤堀富夫(池田純矢)が書いてきた台本がひどい出来だったのだ。大学最後の公演を控えた谷村奈央(矢作穂香)はその台本を阻止するべく赤堀の前で公平に台本の感想を求める。自分の思っていることを伝えるのが苦手な公平は「僕は、これでいいと思います」と言ってしまう。赤堀作の台本で事が進んでいくなか、奈央は公平にも台本を書くように促す。公平の書いた台本は素晴らしい出来だったが、やはり公平は周りに気を使ってしまって… amazon.co.jpより引用
感情を溜めて、溜めて、どーんと爆発しました。実際こういう人がいたらマジで怖いわ…谷村さん、新庄君のコントロール頼んだよ。新庄くんが殻をどう破っていくか、という話が軸なので、恋愛に結びつけなくても?と思ったけど、脚本とのリンクが必要だったんですね。あんなかわいい告白されてみたい。
お気に入りは、ゆめっちのカフェでの執筆シーン。スイッチが入った感じがいい!ぜったい24時間営業じゃないのに付き合ってくれて有難う、ゆめっち。そしてあのやりきった時の表情が実にいい(朝チュン)。あとは大学で脚本を見せた後、ヒロインと廊下を歩いているところもいい。コロコロ変わるヒロインの表情をかわいい顔でみてるんですよ。
このエピソードは演出も好みでしたねー。演劇とリンクしたオープニングとラストシーンがよかったです。ウザいくらい顔で感情を伝えるヒロイン(と赤堀)と新庄君の対比もよかったですね。お願いだから配信停止にならないでー!
祥生くんの演技、ほんとに自然かつ魅力的でした。セリフもわかりやすい声だし、きっとこれからドラマや映画の話がたくさんくるんじゃないかな。というか、見たいです!演技に対して熱量が強い現場だったみたいなので、よき刺激になったのでは?
エピソード4 近況
主演:川尻蓮(杉井和彦)
ヒロイン:貴島明日香(高沢亜沙子)
桜木那智(東年男)
なんかわたしまで振られた気分になったよ…。
スタイリスト見習いの杉井和彦(川尻蓮)は高校の同窓会に参加するために懐かしの学校に赴いた。3年ぶりの再会で賑わう同級生たちの中で、白色のワンピースの女性を見つける。高沢亜沙子(貴島明日香)は高校時代と変わらず、みんなの中心で話していたが、和彦に気付き歩み寄って来る。「忙しそうだね、スタイリスト」和彦は高校時代から裁縫が好きで、よく亜沙子に教えてあげていた。久しぶりの再会を喜ぶ二人。その時、ブランド物を身に纏った東年男(桜木那智)が現れる。亜沙子と年男の姿を見た同級生たちは二人を冷やかすが、年男は面倒臭そうにその場を離れてしまう。高校時代、亜沙子と年男は学校で有名なカップルだったが、現在は別れていた。和彦、年男、亜沙子。その3人の高校時代に端を発する絡まり合った感情が爆発する。amazpn.co.jpより引用
いや、年男えぐい。あんなやついる?苦手すぎるよ?モテ要素ないよ?
亜沙子はずっと杉井くんのことが好きなのに、全然気が付かないのよ…。何度も間接的に振られて、そのたびに“スン”ってなってる亜沙子…ドンマイだよ。もし、亜沙子が年男と付き合わなかったらどうなっていたのだろうね。
自分の世界をしっかり持ち、いつも未来を見ている杉井くん、蓮くんみたいでした。一方、過去にとらわれている亜沙子。恋愛においても同じでした。実は両想いだったのに、お互い想いを伝えずに再会を果たし、変わらない杉井君に当時の思いを重ねる亜沙子。一方、実はもう彼女がいて、彼女作のシャツなんか着て同窓会に登場する実は攻めてる杉井君が対照的ですね。亜沙子もこれをきっかけに前進できるといいですね。
蓮くん、裁縫とか編み物とか似合うね。アメリカ式だったね。わたしはフランス式だよ(なんの話)。手編みのマフラーとかまた昭和のアイテムが登場しましたね。お妾さんとかも、久しぶりにききました。
蓮くんはいつも冷静なんで、カッとなって殴りかかっている姿が新鮮でした。ぎゅっとポーチを握っている手など、細かいしぐさもこだわりがあって、“神は細部に宿る”を体現している人だな、と改めて思いました。
エピソード5 交差点前
主演:與那城奨(竹地春彦)
ヒロイン:桃月なしこ(山根美里)
シリアスな話かとおもったらめちゃくちゃコメディだったよ、笑ったよ。
時計の針は2時45分。信号が変わり歩き出す竹地春彦(與那城奨)。交差点の向こうから歩いてくる女性(桃月なしこ)。目が合うこともなく行ってしまう女性の姿にため息をつく竹地。竹地は2か月半前から、毎週火曜2時45分、同じ交差点で同じ女性とすれ違っていた。バイト仲間の杉山克明(征木玲弥)からは「話しかけりゃいいじゃん」と一蹴されるが、心配性の竹地はそんなに簡単に話しかけられない。とその時、克明の先輩の山根(板橋駿谷)がパーティー券を売りにやって来る。ガラの悪い山根の圧に負ける克明。一方、竹地は彼女と知り合うために様々なシミュレーションを繰り広げる。あらゆる不安要素を払拭して、女性に声をかけるために着実に準備をする竹地だったが、克明とその恋人由希(冨手麻妙)と一緒に入った喫茶店で思わぬ事態となり…。竹地は果たして彼女に話しかけられるのか。 amazon.co.jpより
妄想の世界なんだか現実なんだか、途中からいみが分からなくなります。ジャッキーチェンから宇宙人…。妄想にとらわれて、現実はちっとも勇気が出ない竹地くん。もう病的なレベルですね。
でもさあ、この子あの山根さんの妹なんだよ。大丈夫?でも、ラストシーンの手の大きさにきゅんとします。
正直に自白しますと、奨くんが演技できるの以外でした。クサい演技にしかならないのかと思ってた。めちゃめちゃ自然でした。リーダーなんでもできるじゃん。筋トレしてたけどすでにムキムキすぎなのどうなの(笑)。ヒロインの美里さんの特性をおもいっきし活かした設定ですよね。
エピソード6 若葉マーク
主演:金城碧海(田所岬)
ヒロイン:秋田汐梨(森山若葉)
勝村政信(森山所長)
スカイのアクションかっこいい!ダブル?トリプルミーニングのタイトル。
森山探偵事務所で調査員をしている田所岬(金城碧海)。半年前、所長の森山(勝村政信)の一人娘の若葉(秋田汐梨)をストーカーから助けたことで、若葉のことが気になる存在となっていた。最後の仕事を終えて事務所に戻った岬は、森山から身辺調査の依頼を無理やりお願いされる。依頼主の息子が一目ぼれした相手だという女性の写真をみて驚く岬。その女性は森山の娘・若葉だったのである。「遠慮はいらん!徹底的にマークしろ!」岬にとって最後の仕事は若葉をマークすることになってしまった。「叩いてもほこりどころかチリ一つ出ない」と豪語する森山の思いとは裏腹に、若葉のある秘密が明らかになっていく。知っているつもりだった若葉に違う顔が…。若葉を必死に守ろうとする岬が見たものとは… amazon.co.jpより引用
若葉をマークするうちに、若葉がパパ活をしている疑いが浮上。動揺しながらも、なんとか仕事を全うしようと努力する岬。うまく依頼人を丸め込み、真の決着をつけようと、単身パパ活現場に乗り込むと…という展開。そしてそのすべてが若葉の手中にあり…。
探偵モノの雰囲気を全体的に散らして、スタイリッシュな作品になってます。冒頭のストーカーを撃破する岬くん、めっちゃ恋です。全女子恋する。でも、実際は探偵もまだまだ初心者で、若葉のほうが一枚も2枚も上手でした。彼女にマークされたら逃げられませんね。
そしてスカイのハグ(ハグなんて生易しい感じではなかった)はどうしてあんなにも色気たっぷりなのでしょうか…手かな…やばいですね。あのスタイルであのアクションができるのですから、その後のDROPやOUTも納得です。
まとめ
今回は1話から6話までの感想でした。長くなったのでこの辺りにしたいと思います。
続きのショートプログラム編③は7話から12話をお伝えしていきます!
またねー
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