ショート・プログラム編 その③ 第7話から第12話 感想
アジアツアーのお留守番の寂しからショートプログラムをふりかえっております!
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後半もキュン度高めでしたねー!
ショートプログラム 後半感想(ネタばれあり)
エピソード7 どこ吹く風
主演:佐藤景瑚(田原正平)
ヒロイン:馬場ふみか(道子)
葉山奨之(慎ちゃん)
このストーリーめっちゃ好き。普段おちょけてるから忘れがちだけど、景瑚くんかっこいいよね。
田原正平(佐藤景瑚)の家には、東京から帰省している慎(葉山奨之)と、慎の幼馴染の道子(馬場ふみか)が入り浸っていた。正平は高校時代から道子のことが気になっていたが、慎と仲の良い道子を温かく見守ることしかできなかった。そんなある日、慎と道子は正平の誕生日会を企画する。しかし誕生日会直前になって、慎は東京から自分に会いに来たという茜(泉ノ波あみ)を迎えに行ってしまう。いくら幼馴染とはいえ道子のことをぞんざいにしすぎているとやきもきする正平。ケーキを持ってやって来た道子を「誕生日会は中止になった」と咄嗟に追い返してしまう正平だったが…。amazon.co.jpより引用
一人暮らしの正平の家に入り浸る慎ちゃんと道子。二人はそういう関係だと思い込んで、一歩引いている正平。誕生日会で道子を追い出したあと、いろいろあって道子の思いを知った正平は、自転車で駆けだし、思い出の場所で道子をみつける…
キリンがたくさんあふれてましたが、なんかめちゃめちゃおしゃれな部屋でしたね。あんな部屋に住みたい(冷房ありで)、もしくはあんなお洒落な友達の家に私も入り浸りたいなあ。夏の風をおもいっきり感じる作品です。
一人で買い出しから戻るシーンは、見ているほうも切なかったですね。溶けたチョコミントアイスが、より切なく…。そしていつも空気の読めないヤツ(慎ちゃんの彼女)が話の流れを変えてくれるんですよね。
景瑚くんは、自分の演技に納得がいってないみたいでしたけど、よかったですよね。やっぱり雰囲気がいいから、黙っていても(黙っていたほうが)さまになる。表情の一つ一つも柔らかくて、ほんとうに正平がいるみたいでした。
エピソード8 ショート・プログラム
主演:白岩瑠姫(戸田星也)
ヒロイン:柳ゆり菜(森村直美)
いや、怖い怖い。るっくん逃げて―。
バイト帰りの戸田星也(白岩瑠姫)。家でくつろごうとした瞬間、部屋の隅に女がいることに気付く。ストーカー化した元カノ、津山春子(手島実優)だった。包丁を振り回す春子を必死でかわす星也。その時、「ガン!」と窓ガラスにサンダルが当たった。「大丈夫ですか?」窓の外を見ると向かいのアパートの女性・森村直美(柳ゆり菜)が心配そうに見ている。もみ合いに気付いた直美が、向かいの部屋からサンダルを投げたのだった。そんな勇ましい直美に一目惚れした星也は、バイト仲間の高杉(伊島空)や店長の大場(川瀬陽太)に心配されつつも、直美と親しくなっていく。しかし、それと同時に星也の身の回りでは不思議なことが起こり始めていた。amazon.co.jpより引用
ストーカー化した彼女から救ってくれた直美に、徐々にひかれていく星也。大人で落ち着いた女性に惹かれたのは、夢をあきらめて、癒しや安心といったものが欲しかったのかもしれませんね。でもしっかりと直美さんに見抜かれていました。
てか、星也くん不用心すぎない?見られている認識があるならカーテンしめなよ!あと、直美さんもボロが出すぎです。決定打となった仕送りもですが、さすがにベッドの下の鍵が分かるのは恐ろしいわ…。
だけど、ラストでしっかりと線を引いた直美さんは偉かったですね。彼女が好きだったのは、アイドルである”戸田星也”だったんだと思います。きっと昔の推しに彼女がいて、匂わせがあったり、嫌な思いをした経験があったんでしょうね(察し)。だから、ドアを開けなかった。
なんか、瑠姫くんが女の人をダメにするの、なんとなくわかる気がする…。原作は男女逆転だそうですね。瑠姫くんのビジュがあって成立するお話でした。瑠姫くんも、お芝居はどうなんだろうと思っていたけど、悪くないなという感じでした。この作品があの『夜きみ』に繋がっていったと思うと、アツいです。
エピソード9 なにがなんだか
主演:木全翔也(片岡圭一)
ヒロイン:(小川紗良)
勝也(オーナー)
宇宙人(栗原類)
まじで、なにがなんだか。
サラリーマンの片岡圭一(木全翔也)は文通相手に会うために夏山のロッジ『夢風車』に向かっていた。知っているのは「西島さとみ」という名前と筆跡だけ。ブラック企業に勤める圭一にとって、3年間文通したさとみの存在は唯一の心の支えだった。手紙でさとみが「栃木の渓谷にある『夢風車』」というロッジに泊まると知った圭一は、気付けば夢風車に向かっていた。西島さとみにひと目会いたい。しかし、夢風車で出迎えたのはむさくるしい笑顔のオーナー田辺(勝矢)と個性豊かな男女6人だった。自己紹介の時に眼鏡の男(栗原類)が「リプトン星から来たマキシマムAGF」と名乗ったことで事態は思わぬ方向へ。ユーチューバー(廣瀬智紀)やアイドル声優、モデル、コメディアン…と好き勝手な自己紹介が続く。圭一はイラストレーター(小川紗良)と名乗る女の子に目がいくが果たして…。この中の誰がさとみなのか。amazon.co.jpより引用
ひょんなことから仮面舞踏会状態でヒロインを探すことになってしまった圭一。なかなか上手くいかないので、キレたり、拗ねたり忙しいです。にしても、荷物はニット帽だけどか無茶しすぎ。きまちゃん、ニット帽似合ってましたね。彼女を守って偉かったね。
コメディなんだけど、夢風車に集まった人達の人生が詰まっていました。ロッジでは、“なりたかった自分”になって過ごすのだけど、虚しさみたいなものも感じて少し考えさせられました。自殺者志願者や、夢に行き詰った人などもいましたね。自分なら何を演じるんだろう。なぜさとみは圭一をロッジにくるように仕向けたんでしょうかね。しかも、このロッジに。さとみは小川さんが演じるので、より聡明にみえます。
瑠姫くんの物語からオーディションの話が出てきて、なんか怪しいとおもったら…。これは全員応募しちゃう流れか?って最初みたときになりましたよね。
木全くんはとにかく可愛い演技でした。一生懸命、役に合わせてダイエットもしたみたいです。きまちゃんたくさんお食べ。あの口を真一文字にして笑ったり、困ったりする顔がかわいいです。あと、弾き語りも披露してくれていました。ありがとうamazonさん!
エピソード10 メモリーオフ
主演:豆原一成(戸志野はじめ)
ヒロイン:莉子(少女)
渡辺いっけい(刑事)
お粥、自分で食べられるでしょ!!
医学部進学を目指して浪人生となった戸志野はじめ(豆原一成)は、家族のハワイ旅行に置いていかれ、家で一人勉強をしていた。夕飯にデリバリーを頼むと、店の手違いでなぜか頼んでもいないハワイアンピザ。「間違えてます!」はじめはドアを開けて大声で叫ぶが、配達員は去った後だった。深夜、インターホンが鳴る。玄関モニターを確認すると見知らぬ少女(莉子)が映っていた。「わたしはだれ?」「ここはどこ?」気味悪く一度は無視するものの、インターホンを連呼され、ついにドアを開けてしまう。銃を向ける少女X。銃とスタンガンを持っているが、少女Xには記憶がなかった。彼女はなぜはじめのもとにやって来たのか。はじめは少女Xの記憶を呼び覚ますため、花の香りを頼りに植物園へ行くが手がかりを得られない。帰ると家には近所で起きた殺人事件の聞き込み調査で刑事(渡辺いっけい)がやって来て…。amazon.co.jpより引用
記憶喪失の少女との、奇妙な生活が始まります。彼女の記憶を呼び起こすために、プルースト効果を狙った実験は、はじめくんに効果を発揮し、淡い記憶の断片が呼び起こされます。作った朝食を「うまい!」っていいながらあんなにかわいい顔で食べてくれるの、たまらないでしょうね。豆の母になりたい。
めちゃくちゃ武装している自分に、「私って、峰不二子?」というヒロインかわいかったです。最初はあんなに警戒していたのに、目隠しまでされて怖くなかったんかね?心の底にあった好意が、そうさせたんでしょうか。ラブレターに、実家ピンポンは、なんだか行動力の塊を感じたけれど、現代だからでしょうか。
ヒロインは高校を卒業したばかりだけど働いているふうでもなく、花嫁修業でもしているんですかね。なんだかお嬢様っぽいので戸志野家の嫁にはぴったりだな、なんて思ったりしました。
豆ちゃんの演技は、なんだろう、本当に安心ですよね。ナチュラルに上手だな、と感じます。笑顔もかわいいしね。JO1を演技力でも牽引するマンネ、最強です。
エピソード11 途中下車
主演:河野純喜(松村渡)
ヒロイン:小西桜子(小宮慶子)
筒井真理子(オーナー)
夏になると定期的に見たくなります。
高校3年生の松村渡(河野純喜)は、友人との罰ゲームで初恋の人・佐倉麻美に会いに行くことになった。彼女が住んでいるという東三本松行きの路線バスに乗り込み、バスに揺られること一時間以上。「次は木美浜―」という車内アナウンスで松村が目を覚ましたとき、脇にあった鞄がないことに気付く。松村は小さい頃から運がなかった。無一文の松村はしょうがなく木美浜で降り、楽しそうにはしゃぐ海水客を横目に通り過ぎたその時、海の家の看板オブジェを壊してしまう。オーナーの真由美(筒井真理子)の配慮で、オブジェを直すことと引き換えに、海の家で働かせてもらえることに。偶然にも真由美は中学の同級生小宮慶子(小西桜子)の伯母だった。帰りの交通費のために、慶子と海の家で働く松村だったが、とあることがきっかけで、小学生時代のある出来事が重なり…。amazon.co.jpより引用
小宮になにも感じていない松村ですが、浴衣をみて急に態度が変わります。わかりやすいやつ。それから一緒に線香花火をして、願い事をします。松村は本当は何を願ったんでしょうかね。その後盗まれたカバンがみつかり、後ろ髪をひかれながら、海の家をあとにする松村ですが、バスの中で同級生に会い、昔から自分を助けてくれたのは小宮だと知ります。
海の家での短期バイトという設定もあって、夏っぽい作品です。メガネっ子がメガネをとったらかわいかったというベタベタ設定ですが、非モテ属からしたら夢のある設定でしたね。メガネの子にメガネザルのあだ名は、正直アウトですが(笑)
海の家でのバイト中は、アイスをこぼしたり、冷凍庫に閉じ込められたり、ポンコツな松村ですが、愛すべきポンコツでいいですよね。純喜にピッタリな役でした。そして最後のハグがもう完璧of完璧でたまりませんでした。
純喜くんも、標準語のイントネーションが難しいのか、最初はセリフ回しが微妙でしたけど、後半の花火のシーンは、リアコ大爆発でした。あんなに人から好かれてしまう彼氏は、彼女なら不安だな(要らない心配)。
エピソード12 Dreamer
主演:JO1
ヒロイン:伊藤万理華(美帆)
梶原善(社長)
Don’t look back の配信いつですか?
ボーイズグループのオーディション『Project101』を受けるため、オーディション会場に集まった新庄公平(大平祥生)、今井一郎(川西拓実)、片岡圭一(木全翔也)、田原正平(佐藤景瑚)、戸田星也(白岩瑠姫)、上原健司(鶴房汐恩)、戸志野はじめ(豆原一成)、竹地春彦(與那城奨)の8人。しかし、機材トラブルでオーディションは中止の危機に陥っていた。スタッフの美帆(伊藤万理華)はなんとか続行を訴えるが上司たちには響かない。一方、スタイリスト見習いの杉井和彦(川尻蓮)が衣装を届けに会場にやって来ると、偶然にも社長(梶原善)に遭遇しオーディションに参加することに。控室に入ると、8人はまだ会場に到着していない松村渡(河野純喜)と田所岬(金城碧海)を待っていた。オーディションを中止しようとする制作陣と、夢をかなえたい若者たち。果たしてオーディションは無事に行われるのか。amazon.co.jpより引用
なぜか全員オーディションを受験する流れになっててびっくりでしたね。遅刻者を待つなんて、私はできないし、たぶん早くやってください、って運営に掛け合ってるわ。結末も、なんかよかったですよね。
新庄君、いきなりキレキャラになってて、どうしたの…?殻はもう破りすぎているから、オーディション出なくていいよ?
竹地君、怖いよ?
若干蛇足みはありますが、まあ、メンバー全員でやる醍醐味だからね。これはこれでいいよね。
まとめ
ショートプログラム編①~③まで、長らくお付き合いいただきありがとうございます。久しぶりにみても、全話すごくよかったです。この作品が、たくさんの作品の布石となっていくのが、楽しみでしかたがないです。
時代錯誤はあるけれど、原作がものすごくピュアでいいですよね。どこからみつけてきたんだろう?いいチョイスだったと思います。
個人的好きなお話ベスト3は
3位…途中下車
2位…スプリングコール
1位…どこ吹く風 です!!
お芝居未経験なJO1を、しっかりと俳優として鍛えていただいた感じがしました。監督のインタビューの記事も添えておきます。
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またねー
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