デュオキャンプならレンタカーも有り

我が家では、キャンプは基本車で行ってます。昨今のキャンプブームからか、最近は、電車+徒歩やバスなど、公共機関を使ってキャンプに行く方も多いみたいですね。我が家の場合、キャンプにはそれなりのこだわりと快適性が欲しいです。ストーブやテーブルなどで荷物がふくらむので電車は厳しいです。なので、車一択です。

また、楽しいアウトドアですがお金も結構かかります。特にキャンプは、「沼」と表現されるように、ハマればハマるほど道具が欲しくなって、お金が飛んでいくという、ある意味恐ろしい趣味です。いったいどのくらいキャンプにお金がかかっているのか気になったので、今回は我が家のスタイルのお金のかかり方を調べて見ました。

我が家スタイル:レンタカーを使う場合

タイムズカーレンタルについて

先日道志川沿いにキャンプに行ってきました。その時の記事は別で紹介します。その時はレンタカーを使って行ってきました。我が家は、それなりに快適なサイトを目指していますので、使ったレンタカーはタイムズカーレンタルです。タイムズカーレンタルは、コイン式駐車場のタイムズが運営しているレンタカーサービスです。利用料金を考えると最安ではないですが、時間と手間を考えて我が家はこのサービスを選択しています。

キャンプ1泊の時の利用料金

今回は金曜日の22:30出発⇒日曜日の22:30到着の48時間借りました。一泊二日のキャンプをするときは、このサイクルで借りるのがおすすめです。出発前の荷物の積み込み、帰着時の積み下ろしを考えると、余裕を持って借りたほうが良いです。その際の利用料金は下記の通りです。

 基本料金:9,750円

 ピッとGoデリバリー:1,000円

 利用走行距離料金:2,522円

 合計金額:14,333円(税込み)

料金の内訳

それぞれの項目について解説します。基本料金は本来は13,000円ですが、タイムズカープラス会員は基本料金が最大25%オフになるため、9,750円でした。タイムズカーシェアを利用すれば、ほぼこの25%オフが適用されるのでおすすめです。

参考:https://ofutari.info/carshare/

ピッとGoデリバリーは、キャンプにタイムズカーレンタルをおすすめする最大の理由です。ピッとGoデリバリーは、最寄りのタイムズ駐車場にレンタカーを配達!してくれるサービスです。予約時に配達してほしいタイムズ駐車場を指定しておけば、出発の際はカーシェアと同じようにIC会員カードを車の読み取り機にタッチするだけで、手続きは完了です。あとは社内の駐車券を使って駐車場の精算をして出庫すれば出発できます。キャンプは荷物の積み込みや準備が結構大変。最寄りのタイムズ駐車場で借りられれば、キャンプ場に向けて出発するまでの時間を大幅に短縮できます。また、返却も同じ駐車場に停めるだけなので、出発、返却の時間が24時間いつでもOKなのがありがたい。早朝発、深夜帰着で土曜日午前中の下りと、日曜日午後の上りの渋滞を回避できるので、キャンプそのものの時間を満喫できます。

利用距離料金は、ガソリン満タン返しの代わりの精算方法です。ピッとGoデリバリーはガソリン満タン返しの必要がありません。その代わり走行距離で課金され、それがガソリン代に相当します。今回は194km×13円で2,522円でした。ちなみに自宅の最寄りのガソリン価格が137円/Lだったので、燃費がおおよそ10km/Lだと、満タン返しの方が安いですね。燃費比較サイトe燃費によると日産ノートの実燃費は11〜17km/Lとなっていますので、ガソリン満タン返しより割高であることが分かります。今回はざっくりと800円程度割高でした。個人的にはここが満タン返しと距離精算を選択できればいいなと思っていますが、ピッとGoデリバリーのサービス内容から考えると難しいかもしれませんね。

ニコニコレンタカーについて

タイムズカーレンタルを利用する前は、格安レンタカーの代表格、ニコニコレンタカーを使っていました。長期に借りる際に今でもお世話になってます。ニコニコだと上記と同クラスの車で48時間借りると8,680円+ガソリン代なので、約1万円程度です。ただしニコニコレンタカーは、店舗まで行かないと行けない点と、GSでサービス提供しているため、8:00〜20:00の店舗がほとんどなのがネックです。金曜日の20:00は、仕事が終わらなくて間に合わないし、土曜の朝8:00に借りて出発したら、渋滞に巻き込まれるため、キャンプ場着は昼過ぎでしょう。また、帰りも20:00に返却となると渋滞をはずすことができません。ニコニコレンタカーは安くて好きですが、キャンプ向きではありません。今は週末キャンプでは使わなくなりました。24時間利用可能店舗が近くにあれば、ニコニコを使うと思います。

車所有スタイルだとどのくらいかかるか

東京に引っ越す前は、愛車を所有していました。もちろんキャンプも愛車で行っていたのですが、引っ越しを期に手放したため今のスタイルに落ち着いています。キャンプのために車を所有すると、どのくらいかかるのでしょうか。

車を持つのは大変なコストになります。JA共済のHPによると、コンパクトクラスカーで年間45万円程度になるとの試算が出ています。これは駐車場代が1万2000円で計算した場合ですが、我が家の近くの駐車場相場3万円で考えると、なんと年間66万円になります。東京で車を持とうとすると、コンパクトカーでもこのくらいかかりますね。上記で計算した1回のレンタカー料金と比較すると、年間43回キャンプに行けば、維持費分は元が取れます。では、車本体の分を考えるとどうでしょうか。ガベージニュースによると、車の買い替え期間は平均9年とのことです。200万円の車を買って9年で減価償却すると考えると、車代+維持費分で58回/年、つまり毎週末キャンプに行けばOKです。我が家にはちょっと厳しいですね。なので、しばらくはレンタカースタイルで行きたいと思います。

まとめ

キャンプ場に行くと、かっこいいアウトドア使用のジープはジムニーを見かけます。正直すごくかっこいいです。でも維持費との天秤かけると、、、いつか今より稼げるようになるまで、レンタカーで頑張りたいと思います。

Let’s キャンプ!

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